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こんにちは。 今私はLAにいます。
レコーディング・・・といいたいところですが 今回は私のミュージシャンとしての次段階を探索するための滞在です。
みなさんをお待たせしてしまって申し訳なく思っておりますが、素晴らしい音楽を何らかの形でお届けできる日までもうしばらくお待ちください!
自分はほんとうに恵まれているなと思います。こんなに悪い子でも神様は
見放すことなく、私が出会う人達をとおして愛を与えてくれます。今回の
滞在ではいろんな人がいろんな形で勉強する機会を与えてくれます。
ライブにも参加させてもらったり、AFTRA(union)の歌手のミーティングに参加させてもらったりしております。
George Dukeのセッションを覗かせてもらったのは私にとっては思いがけない「ごほうび」であり、勉強になる体験でした。ハリウッドの丘の上にある
彼のホームスタジオではGeorgeの新しいアルバムレコーディングが行われていました。
「この曲はまだメロディーも決まってないんだよ」といいながら聞かせてくれた曲は、
パーカッションオーバーダブの最中で、彼の言う通りメロディーもついていなかったのだけれど、心地よくやわらかな風がゆっくりと体を包んでいくようなその曲はすでに鳥肌に値するものでした。いつ発売されるのかは聞かなかったけれど要チェックです。
Bette Midlerのレコーディングセッションも、ほんの少しですが覗かせてもらいました。
音楽にたいする姿勢がまったく違うのを感じました。なにがどう違うかと言うと具体的には
説明できないのですが、音楽は音楽でなく、音楽という生き物であって、その生き物と人間
の目線が同じ位置にあるのです。パーティーを開くときにそのゲストを楽しませ、
くつろがせ、退屈させないようにホストが勤め、そのゲストが喜んで楽しんで帰っていく
の満足する様子です。 音を楽しむのではなく音を楽しませる、という感じです。
リスナーはそんなことを考えなくてもよいのでしょうが、創り手はそういう風な姿勢
であるほうがよいのであろうと思います。クリエイティブという言葉にこだわっていた自分
がとてもアホくさく思えてきています。というか、クリエイティブとエゴをはき違えていた気がします。
そんなこんなでとても忙しくしています。 もうすぐNYに向う予定です。また別
の刺激があるのであろうと思います。 ひょっとしたら今感じていることと正反対のことを感じたりするのかも知れません。おたのしみ。
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